気づくこと

本格的に婚活を始める一年以上前。30代後半。

転職をキッカケに職場での出会いは望めそうも無く、それまでの女友達とも一人二人と疎遠になっていく。

この頃から、親戚→親経由でのお見合い話がポツリポツリ来るようになりました。

紹介される子は、とてもとても恋愛対象になりうる感じでは無かった。

このまま好きでもない人と結婚することになるのだろうか？

どうにかなるだろう？とのんびり構えていた私も、焦りを感じ始めました。


そこで、「ヤフー縁結び」という婚活サイトに登録してみました。

現在の「ヤフーお見合い」の前身です。

最初の１〜２ヶ月くらいは、申込をしていたものの、、

申し込みたい人もいないし全く返事も来ないので、ほったらかしになります。

結局本気じゃなかったのです。



40歳になって、お見合いパーティーに参加して（１日目）本格的に婚活を始めます。

ここから多くの人と出会うようになって、気づきます。

『なんでもっと早く始めなかったのだろう』

ちょうどこの頃、「ヤフー縁結び」が「ヤフーお見合い」としてリニューアルされます。

気持ちを切り替えて「ヤフーお見合い」で活動を再開すると、面接にも辿り着けるようになります。

本人のやる気の問題でした。

そして、やらなければ何も始まらないということに『気づく』ことが重要です。


私の『気づく』キッカケとなったのはお見合いパーティー。

実際に婚活している（生身の）人達に会って話すことで、刺激がありました。

パーティーに参加すれば「良い人に出会えるかも？」という期待もありましたが、

それよりも 「必死にならないと見つからない！」 という意識になりました。



歳を取れば（婚活市場では）価値が落ちていきます。

若い頃のようにはうまくいきません。若い頃のように出会いは寄ってきません。

変なプライドは捨てないと、どうにもならないんです。

待っていても誰も自分に気づいてくれないです。